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富士フイルム、「GFX 50S」の機能拡張ファームウェアを予告

無線でのPCリモート撮影が可能に AFアルゴリズムの改善も

富士フイルム株式会社は4月19日、中判ミラーレスカメラ「FUJIFILM GFX 50S」の新ファームウェアVer.1.10を5月下旬に公開すると発表した。

適用することで、無線通信によるPCリモート撮影に対応する。また、露出補正の操作性やAFアルゴリズムの改善も盛り込まれる。

FUJIFILM GFX 50Sは、撮像素子に43.8×32.9mmで有効5,140万画素のCMOSセンサーを採用する中判ミラーレスカメラ。有機ELパネルのEVFや3方向チルト式の液晶モニターも備える。防塵防滴性能も有する。発売は2月。ボディのみの実勢価格は税込80万円前後。

本誌:武石修