ニュース

富士フイルム、防塵防滴のクリップオンフラッシュ「EF-X500」

LEDビデオライト内蔵 純正バッテリーパックも用意

富士フイルムは、「クリップオンフラッシュEF-X500」を9月に発売する。希望小売価格は税別6万8,000円。

X-T2、X-T1、X-Pro2などのホットシュー搭載Xシリーズカメラで使えるクリップオンフラッシュ。最大ガイドナンバーは約50(ISO100・m、150mm)で、純正ラインナップにおける最大光量のモデルとなる。

本体は防塵防滴仕様。光通信方式のワイヤレス多灯(最大3グループ)や、FP発光(ハイスピードシンクロ)にも対応する。

照射角は24-105mmオートズームと、ワイドパネルで約20mm。色温度はフル発光時に約5,600K。TTL調光補正の範囲±5EV。

発光部は上90度、下10度、左135度、右180度に動く。

本体部分にLEDライトを備え、ビデオライトやキャッチライトとして利用可能。キャッチライト用には、リフレクターパネルも備える。

電源は単3型電池4本。ニッケル水素電池では、フル発光時の発光間隔は約2.5秒、発光回数は約170回。単3型電池8本が入る「バッテリーパックEF-BP1」(別売。税別3万4,000円)に対応し、充電時間の短縮(1.5秒)や発光回数の向上(約350回)が可能という。

外形寸法は約124×67.2×107.3mm。重量は約380g(電池除く)。小型軽量のXシリーズカメラに合う低重心設計だという。

ソフトケース、ミニスタンド、ディフューザーが付属する。