最新の防水デジカメと一緒に、常夏の楽園へ家族旅行!

オリンパスの防水デジタルカメラ「STYLUS TG-3 Tough」は、水中や衝撃に強い、アクティブなシーンで活躍できるタフなカメラです。しかも他の防水デジカメにはない明るい高性能なレンズを搭載しているので、画質も申し分ありません。

今回はこのTG-3と一緒に、日本から約3時間半で行けてしまう常夏の楽園・グアムに飛んでみました!南国のムードと共に、TG-3の魅力もたっぷりとお楽しみください。

水につけても砂がついてもへっちゃらなのが防水デジカメ。ビーチリゾートとの相性がとてもいいのです

ここから先の写真は、すべてTG-3で撮影した写真です。

〜1st day〜

成田空港を11時に出発した飛行機は、約3時間半でグアム国際空港に到着しました。小さな空港を出ると早速の青い空と白い雲。「Hafa Adai ! Guam !!」今日はもう夕方なのでこのままバスでホテルに向かいますが、これから4日間、遊びまくるぞ!

グアムの空港を出てバスに乗る前にパチリ。アロハ姿のポーターの方々に南国ムードを盛り上げられます。大きなスーツケースを転がしながら片手で気軽に撮れるのがコンパクトデジカメのいいところ。

この日の気温は30度前後ですが、湿度は日本よりもグアムのほうが高く感じました。

今回の宿泊先はグアム観光の中心的な繁華街のタモン地区にあります。そして目の前は海! 白いサラサラの砂に感動!

白い砂とエメラルドグリーンの海を見ているだけで幸せな気分になれちゃいます。海、大好きなんですよ(笑)

本日のディナーは、ビーチの目の前のレストランでサンセットBBQです。18時から1時間半のコースだったので、茜色の夕日と金色のマジックアワーを、美味しいビールとアメリカンな肉料理を味わいながら堪能することができました。

サンセットBBQのレストランにて。一見明るそうに見えますが外は日が暮れて来ていて日陰にあるテーブルはかなり暗くなっています。F2.0の明るいレンズのお陰で、メロンを見つけて素早く出た息子の手もしっかりと捉えられました
到着日にこんなマジックアワーを見せられてしまっては、テンションが上がらない訳がない!!

ディナーの後はホテルの部屋に戻り、ABC Storeで買い込んだビールを1本空けてから、明日に向けて鋭気を養うべくふかふかのベッドへ……おやすみなさい。

〜2nd day〜

今日は、北部にあるプライベートビーチの「ココ・パーム・ガーデン・ビーチ」で、リゾート気分を満喫します!

防水カメラとはいえ、あると楽しいのがアートフィルターです。ポップアートでさらにアップした南国ムードをカメラの中に取り込みました

このビーチでは、海に入る人は全員ライフジャケットを借りて着けなければなりません。息子も初めてのライフジャケットを装着してちょっぴり緊張気味。

なぜか舌を出して海を挑発する息子。顔検出モードは、じっとしていない子どもの顔にも素早くフォーカスを合わせてくれるので便利です

シュノーケルセットを借りて、いざ、海の中へ!いるかな? いるかな? お魚たくさんいるかな??

ゴーグルを半分水中に沈めながらまっすぐ前を見ると、こんな景色が見られます

この日の遊泳区域内の水位は深い所でも膝上くらいでした。ライフジャケットを着て浮かびながらシュノーケリングをしていると、バタ足をしている足に珊瑚が当たってしまうので、あまりバタバタせずにぷかーとしていると……

TG-3には水中向きの撮影モードが数種類あります。こちらは「水中ワイド2」というピントが固定されるモードで撮影。1匹の魚ではなく、群れになっている大量の魚を撮るときにはこのモードが活躍します

きゃーー!! 襲われるーーー!!!

実際に、足や手をかなり突っつかれました(笑)。ここの魚たちはかなり人懐っこくて近寄って来ます。

ビーチにはリゾートらしいパラソルや白い砂に映える赤いビーチチェアなどが設置してあります。シュノーケリングで渇いた喉をグァバジュースで潤しながら、ピクチャーモードで遊んでみました。

「ランダムタイル」でまるでパズルのような写真に。こういう旅行用のカメラには、水や砂に強いだけでなく、遊べる機能が入っていないとね!
こちらは「ミラー」で画面いっぱいを空にしてみました。モクモクした夏の曇って美味しそう

夜は中心地に戻り、巨大ショッピングセンター「マイクロネシア・モール」へ。フードコートでチャモロ料理を堪能した後は、涼しい屋内遊園地でもうひと遊び!

ミニサイズのメリーゴーラウンドをピクチャーモードのクリスタルでキラキラにデコレーション

息子が寝る時間になったのでホテルへ戻り、今夜も夜の海を眺めながらビールを2本空けて、ほんの少し日焼けしてしまったお肌の手入れをしてからベッドへ……おやすみなさい。

〜3rd day〜

今日はホテルの目の前のビーチで遊びます。ビーチにはレンタルショップがあり、1日遊び放題プランにすると浮き輪やシュノーケルやフィンなどの他に、海に浮かんでいるいろいろな種類のボートに乗ることができます。

TG-3に装着できるフィッシュアイコンバーター「FCON-T01」を使って、地球は丸いんだ作戦!まだビーチに人が出だす前の早朝は、海も昼間より涼やかな落ち着いた色合いでした

グアムの6月は雨期に当たるのですが、旅行中はほとんど雨にあいませんでした。正確には、外にいるときに雨にあいませんでした。海から上がったら降り出したり、寝ているときに雨音がしたりという程度で、実は期待していた「スコールの後の虹」が撮れなくて、逆に残念なような(笑)。

ビーチサイドのゲストハウスではアイスティーが飲み放題でした。アイスティー・デビューした息子は、私が飲んでいる分にまで手を出す程、気に入っていました
南国の花「プルメリア」をファンタジックフォーカスでパチリ。真っ白な花びらと中央の鮮やかな黄色がかわいらしい、フォトジェニックな花です

本日のハイライトは恋人岬での夕日観賞です。チャモロの悲恋の伝説がその名の由来となった、タモン湾の北端にある岬は、フィリピン湾に沈む夕日が見られる人気の観光スポットです。

撮影モードを夕日にして撮影。茜色がより印象的になりました。海に伸びる金色の光のラインが神々しくて、なんだか柄にもなく厳かな気持ちになりました

楽しかったグアム旅行も明日でおしまいです。お土産と旅の思い出をパッケージしながらビールを3本空けてベッドへ……おやすみなさい。

〜Last day〜

今日はとうとう帰国日です。昼前の便に乗るのであまり時間はありませんが、名残を惜しんでホテルの周辺をお散歩。

フィッシュアイコンバーター「FCON-T01」で風景を欲張って画面に入れました。いろいろなコンバーターで画のバリエーションを広げられるのが、TG-3の魅力のひとつでもあります

空港には「ADIOS, COME AGAIN」のお見送りの看板が。あっという間の4日間だったけど、楽しいヴァカンスを過ごせました。よーし、また来るよ!グアム!!

* * *

駆け足でお送りしましたTG-3とのグアム旅行記、いかがでしたでしょうか?

荷物の多い海外旅行は、できればカメラは小さな物ひとつに絞りたいと思います。そんなとき、水中で使えて、多少の衝撃に耐えられて、明るいレンズを搭載しているので動く被写体や夜間の撮影もしやすいTG-3は、頼れるパートナーとしてオススメのカメラです。しかも、アートフィルターやピクチャーモードで遊べて、被写体に1cmまで近付けるのでマクロ撮影も楽しめる!

近々旅行に行かれる方は、ぜひ、防水コンデジも連れて行ってあげてください。色褪せないステキな思い出を、小さな体でいっぱい紡ぎだしてくれますよ。

マクロ機能が面白いのもTG-3の特徴です。LEDライトガイド「LG-1」を使って旅の思い出をパチリ。珊瑚の上に乗っているこの貝、大きく見えますが米粒と同じくらいの大きさなんです
(2014/7/17)
(みさき なな)東京都出身。知り合いの写真家の作品撮りにモデルとして関わったことがきっかけで写真に興味が沸き独学で写真の勉強をし、作品を持ち込んだ出版社に編集として入社。2010年独立。現在はカメラ雑誌の編集やWebでのカメラレビュー、写真講座の講師として活動中。「Pentax+」でも記事を連載。 Twitter:@cosaruruブログ:http://misakinana.com