岡嶋和幸の「あとで買う」

1,346点目:指穴から親指と人差し指を出せるニット手袋

ワールドパーティー「ホールタッチニットグローブ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ワールドパーティー「ホールタッチニットグローブ」

これまで極寒地仕様の撮影用グローブなどをいくつか紹介しましたが、本日は普段使いに良さそうだと思った手袋です。レイングッズを製造販売しているワールドパーティーの製品で、これまでも「Wpc.」という傘ブランドを紹介したことがありますが、本日は新ブランド「ONDOO by Wpc.」にラインアップされているニットグローブです。

シンプルなデザインでタウンユースにもぴったり。軍手のような見た目なので、だったら軍手でも良さそうな気がしますが、親指と人差し指が出せるようになっていて、スマートフォンなどが操作しやすくなっています。だったら軍手に同様の穴を開ければ良さそうですが、たしかにその方法もありでしょう。そのほうが断然安上がりです。

でもこの製品は遠赤外線を放射する特殊セラミックを織り込んだ東レのアクリル素材が使われているので、保温性が高くソフトな風合いも楽しめます。ユニセックスなのでおじさんの私でも大丈夫。ロールアップして使うこともできます。

販売価格は2,850円前後で、色はアイボリー、グレー、ピンク、ブラックが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。