岡嶋和幸の「あとで買う」

1,307点目:パソコン作業の気分転換で猫の肉球を眺める

ビビラボ「猫タワーラック LCR-1000」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ビビラボ「猫タワーラック LCR-1000」

撮影した写真のセレクトや画像処理、プリント、原稿執筆などで気分転換を図るとき、そのままパソコンに向かってネットサーフィン(死語?)を行うことがほとんどです。そのまま長時間どこかへ行ってしまうことも少なくなく、ブラウザの履歴を見て自分の思考の変化を振り返ると面白かったりします。

途中でいろいろ購入していることもあるのですが、本連載で取り上げる製品はそのような感じでストックしているわけです。つまり無駄な時間とはいえないわけですが、ボーッとできるほかの何かが見つかれば、お金や時間のロスを減らせる気がします。

本日のこの製品はそれが実現できるかもしれません。肉球が見えるキャットウォークをパソコン画面の上側に簡単に作れるというもので、デスクの奥行きを拡張できるというメリットもあります。

うちの猫たちが登ってくれる保証はありませんが、モニターの遮光フードの上に乗ろうとするくらいですからたぶん大丈夫でしょう。キーボードなどデスクの上にあるものが毛だらけになりそうですが、愛猫家たちはそんなことは気にしません(知らんけど)。販売価格は1万6,800円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。