岡嶋和幸の「あとで買う」

1,127点目:撮影アシスタントにぴったりのポーチ

Kugusaのナースポーチ

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Kugusaのナースポーチ

本日はSNSの広告で気になった製品です。手前にぶら下がっているテープに反応したのでしょう。撮影スタジオやカメラマンのアシスタント時代、ウエストバッグのベルト部分にセロテープやガムテープ、パーマセルなど複数のテープを吊り下げていたのを思い出しました。

「ナースポーチ」ということで看護や介護など医療従事者の使用を想定したもののようですが、テープホルダー以外にもボールペンやマジックペン、ハサミ、カッターナイフなどを入れられるポケットも充実していて撮影用途でも便利に活用できるでしょう。

「ナースポーチ」で検索するとほかにもたくさん表示されましたが、この製品が一番良さそうな感じです。ウエストバッグとしても、ショルダーバッグとしても使えます。販売価格は2,700円前後で、色はブラック、ネイビー、パープルが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。