岡嶋和幸の「あとで買う」

1,064点目:カメラ+レンズの持ち歩きに便利なバッグ

マタドール「カメラベースレイヤー2.0」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

マタドール「カメラベースレイヤー2.0」

本日は「Matador」(マタドール)というブランドの製品です。レンズを装着した状態でカメラを収納できるバッグで、防水性能と保護性能に優れています。装着するレンズに合わせて長さを調節できます。販売価格は1万1,000円前後です。

カメラはレンズを装着した状態で、バッグに入れずに首から提げて持ち歩くことが多いのですが、撮影するとき以外はむき出しにしたくないので、このようなアイテムは私にぴったりかも。シンクタンクフォトの「デジタル ホルスター」シリーズより見た目もスタイリッシュであるなど魅力的な製品です。

片手で操作可能なマグネットクロージャーシステムにより、カメラに素早くアクセスできます。カラビナを装備しているので、バッグなどに取り付けることが可能。撮影中、取り外しているときにも邪魔になったり収納場所に困ったりしないでしょう。レンズキャップなどが入れられるアクセサリーポケットもあります。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。