岡嶋和幸の「あとで買う」

964点目:高機能で作業に集中しやすい自動昇降デスク

コクヨ「SEQUENCE」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

コクヨ「SEQUENCE」

昇降デスクを紹介するのは久しぶりです。どうせ買うなら電動式のほうが良さそうということでいろいろリサーチしているのですが、現在愛用しているデスクの廃棄が面倒だなあと思っているうちに年月が経ってしまいました。

この秋は作品制作で江戸川を完歩するなど動き回っていましたが、年末年始は書籍の執筆でまた座りっぱなしの生活に戻ると思われます。運動不足や腰痛の再発などが心配されるのですが、仕事に集中すると健康に気を配ることができなくなるので対策を検討中です。

やっぱり電動昇降デスクは必要ですね。その有力候補がコクヨのこの製品になります。販売価格は28万円前後。色や形状などさまざまなバリエーションの中から選べる製品で、天板の傾斜角度が調整できる機能は絶対に外せない感じです。そのぶんちょっとお高いのですが、せっかくだから高品質で高機能で満足度の高いデスクを選びたいと考えています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。