岡嶋和幸の「あとで買う」

963点目:プロの作品仕上げが学べる特集記事に注目

ホビージャパン『Cameraholics Vol.10』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ホビージャパン『Cameraholics Vol.10』

写真やカメラの月刊誌は明日が発売日ですが、こちらは本日です。

本連載でも何度か紹介している雑誌で、私も愛用しているLeitz Focomat IIcが表紙に写っているのが気になりますが(モデルさんよりそっち?)、「プロの仕上げ論」という特集記事に興味津々です。

「プロフェッショナルはデジタルといかに向き合い、作品を完成させるのか?」ということで、ハービー・山口さん、赤城耕一さん、萩庭桂太さん、渡部さとるさんといった豪華メンバーの作品仕上げが紹介されています。年末年始の“こたつの友”にぴったりのテーマで、来年の作品制作をどのように行うか、これを読んでいろいろたくさん学びたいと思います。みなさんもいかがですか? 販売価格は3,300円です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。