岡嶋和幸の「あとで買う」

814点目:プリント作業で必要なものを効率良く収納

miraiON「どこでもサイドラック」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

miraiON「どこでもサイドラック」

写真展の展示作品やポートフォリオの制作など、プリント作業ではいろいろなツールを使用します。フィルム写真の暗室作業で共有するものも多く、でもうまく整理できていません。

それらを効率良く収納し、移動できる何かがあればとずっと思っていたのですが、ぴったりの製品を見つけました。

このキャスター付きサイドラックはスリムなデザインで、使わないときは家具と家具の隙間など、邪魔にならない場所に置いておくことができます。プリント作業など必要なときに移動し、使いやすい場所に自由に設置する感じです。

使用頻度が高いものは一番上の段に並べます。小物などはその下の3つの引き出しに収納できます。さらに本棚が5段×2面あり、用紙やスリーブ、プリンターの取扱説明書、プリント関連の参考書などを入れておくのに最適です。販売価格は6,000円前後で、色はホワイトとブルーが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。