岡嶋和幸の「あとで買う」

785点目:リュックに取り付ける冷感シートで暑さ対策

グローバルジャパン「ひんやりクールキャリー」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

グローバルジャパン「ひんやりクールキャリー」

今回も夏の暑さ対策アイテムです。782点目でサンコーの「ファンと冷却プレートで背中蒸れとおさらば ひんやりュック」を紹介しましたが、今回は434点目の「クールバンド」と同じくPCM(特殊冷却素材)を採用した製品です。フック付きのゴム紐でリュックに取り付けます。氷のように冷えすぎず、冷感シートが快適な温度をキープします。固まっても氷のように硬くならず、薄くて軽いのが特徴です。結露せず服が濡れないのがうれしいです。

すぐに凍って溶けづらく、冷感が持続します。持続時間は約1時間から1時間30分なので長時間の撮影には不向きですが、外出先で28℃以下の涼しい場所に置いておくだけで自然凍結するため繰り返し使えます。急いでいるときは、冷蔵庫に入れると20分、冷水に浸すと30分で凍結します。販売価格は3,600円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。