岡嶋和幸の「あとで買う」

764点目:バッテリーでお湯を沸かせる電気ケトル

マキタ「充電式ケトル KT001GZ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

マキタ「充電式ケトル KT001GZ」

731点目で紹介した充電式電気レンジと同じシリーズの製品で、電源が取れない場所でもお湯を沸かせる電気ケトルです。屋外撮影の現場でインスタントコーヒーやカップラーメンなどが楽しめて便利でしょう。もちろん火を使える場所であればこのようなアイテムは必要ありませんが、電気のほうが気軽な感じです。

698点目で紹介したポータブル電源があれば、普段愛用している家庭用の電気ケトルが利用できます。

販売価格は2万1,000円前後で、バッテリーや充電器は別売です。充電式電気レンジを取り上げたときにも触れましたが、同シリーズの充電式工具をすでに使用していれば共有できます。でも新規購入となると約10万円(バッテリー2本と1口充電器のセット)が追加で必要になります。

使用するバッテリーや充電器が異なりますが、ほかにも電気ケトルやコーヒーメーカーなどがラインアップされています。「マキタの珈琲」という製品も見つけました。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。