岡嶋和幸の「あとで買う」

665点目:レンズを収納できるマイクロファイバーポーチ

MagicFiberのレンズポーチ

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

MagicFiberのレンズポーチ

本日はクリーニングクロスとしても使われているマイクロファイバー繊維のレンズポーチです。S、M、Lの3サイズがセットになって、販売価格は3,800円前後です。

カメラバッグなどのコンパートメントにはクッション性のある仕切りが使われているのでレンズポーチは特に必要ないのですが、それでも昔から移動時はシリコーンンクロスやセーム革で包んで収納するのが習慣です。普通のバッグで撮影に出かけるときはクッション素材のポーチを利用するなど、用途に応じて使い分ける感じです。

もちろん撮影時にはすぐに使えるよう外しますが、急いで出し入れするときなど、バッグの中で機材同士が触れてしまうこともあり、カメラやレンズを優しく包むことができるこのような製品は重宝します。レンズのほか、カメラのファインダー接眼レンズや背面モニターなども拭くことができて便利です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。