岡嶋和幸の「あとで買う」

637点目:風呂敷のような使い勝手の良いバッグ

KEEN「フロシキ ゼロワン」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

KEEN「フロシキ ゼロワン」

エコバッグとして現在愛用しているのは302点目で紹介し2022年に買ったものBEST3にも選んだピークデザインの「パッカブル トート」ですが、次に試してみようと思っているのがこの製品です。カメラやレンズを包むラッピングクロスに似ていますが、風呂敷からインスピレーションを得たというバッグです。

素材はリサイクルポリエステルで、持ち手となる部分を通すと袋状になります。バンジーコードが付いていて、折りたたむとコンパクトに持ち運べます。広げたときのサイズは62×62cmで、地面に荷物を置いたり腰掛けたりするときの敷物にもなるので便利です。販売価格は3,800円前後です。

88×88cmと大きめの「フロシキ ゼロツー」もラインアップされていて、こちらは4,700円前後です。ゼロワンとゼロツーのどちらも色はバーチ、ブライトコバルト、ブラックが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。