岡嶋和幸の「あとで買う」

632点目:いつも使っている羽毛布団が寝袋になるカバー

タンスのゲン「ダウンシュラフメーカー」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

タンスのゲン「ダウンシュラフメーカー」

今回は羽毛布団のカバーなのですが、寝袋としても使えるようになる製品です。使わなくなった羽毛布団を利用するのも良いのですが、広げれば掛け布団として普通に使えるので、このカバーを常用するのも有効でしょう。

小さく圧縮できる収納袋付きで、撮影旅行やキャンプに出かけるときに車のトランクに気軽に積み込むことができます。冬はさすがに厳しいと思うのですが、車中泊でも利用できるなど便利です。足元を開けて温度調節することも可能です。撥水加工が施されているので、中の羽毛布団を濡らしたり汚す心配はなさそうです。洗濯機での丸洗いも可能です。

販売価格は6,500円前後で、色はオーカーベージュ、オリーブ、アッシュグレーが選べます。サイズはシングルのみなので、セミダブルやダブルも追加されるとうれしいです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。