岡嶋和幸の「あとで買う」

578点目:写真などを飾ったり収納できる紙の箱

キングジム「hacobuchi」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、フォトライフに関連するアイテムを中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

キングジム「hacobuchi」

今回は写真やポストカード、手紙などを収納しつつ、お気に入りの1枚を表紙的に飾ることができるアイテムです。「hacobuchi」(ハコブチ)という名前は「箱型の額縁」からきていて、箱の中に“紙モノ”をいろいろ詰め込んで保管できます。

外側に飾る1枚は差し込むだけで、差し替えも簡単です。透明シートがあるので傷めずに飾ることができて安心です。縦にも横にも立てられるスタンド付きです。紙製で軽いので、背面の穴にヒモを通して壁に掛けることも可能です。インテリアに合わせていろいろな飾り方ができるほか、例えば写真をプレゼントするときに活用するのも良いでしょう。

販売価格はSサイズが690円前後、Mサイズが870円前後、Lサイズが1,500円前後で、いずれもグレー、ベージュ、ブラックの3色が選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。