岡嶋和幸の「あとで買う」

514点目:SNS写真コミュニティーの10年をまとめた本

東京カメラ部『東京カメラ部 日本最大のSNS写真コミュニティー』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

東京カメラ部『東京カメラ部 日本最大のSNS写真コミュニティー』

10周年を迎えたSNS写真コミュニティー「東京カメラ部」。その軌跡や参加する写真家たち、彼らの作品などを紹介する1冊です。地域の活性化や撮影マナー啓発など今取り組まれていること、これから目指すものについても語られています。取り上げられている写真家はInstagramなどSNSで人気の方ばかり。紙媒体が好きな私は、デジタルカメラマガジンの特集などで彼らの名前や作品をよく目にしています。

2年ぶりの写真集『写真との出会いは、世界との出会いだ。』も今月発売になったばかりです。東京・渋谷のヒカリエでの今年の写真展は終了しましたが、オンラインでの作品展示(https://exh2022.tokyocameraclub.com)は10月22日まで開催されています。2017年の写真展ではデジタルカメラマガジン編集長の福島さんとトークステージに登壇させていただきましたが、大勢の来場者に圧倒されました。

本書の発行は日経ナショナル ジオグラフィックで、販売価格は2,090円です。来月には『名画から学ぶ 写真の見方・撮り方』(翔泳社)という本も発売になるようで、こちらも楽しみです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。