岡嶋和幸の「あとで買う」

496点目:帆布生地を使用したシンプルなカメラポーチ

山田屋写真用品「帆布カメラポーチS」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

山田屋写真用品「帆布カメラポーチS」

リコーのGR IIIユーザーになった親戚へのプレゼントに収納ケースを考えています。私は以前にも紹介した、ハンドメイドの革製品ブランド「cooca」(https://www.coocamarche.com)のオリジナルケースを愛用しているのですが、これだと予算オーバーです(笑)。

そこで選んだこの製品はそれよりも手ごろで使いやすそう。革ひもを巻き付けて固定するのが良いですね。販売価格は2,700円前後です。収納例にキヤノンのPowerShot G7 X Mark III、ソニーのRX100シリーズやVLOGCAM ZV-1などの記載はあるのですが、GR IIIはどうなのでしょうか。

高さや奥行きは問題ないのですが、それらより少しだけ幅広なので入らないのかなと思いきや、内形寸法は幅が約115mmとサイズ的には問題なさそう。プレゼントして入らなかったら困るので、まずは1つ購入し試してみたいと思います。色はオリーブ、キャメル、ダークネイビーが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。