岡嶋和幸の「あとで買う」

491点目:カメラ型のパズルを組み立てて気分転換

ROBOTIMEの立体パズル

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ROBOTIMEの立体パズル

クラシックな大判カメラがモチーフの木製の立体パズルです。子ども向けの知育玩具のようですが、大人でも十分に楽しめそうです。142ピースで、組み立て時間は約1~2時間。年々老眼が進行し、集中力も持続しづらくなっていますが、気分転換に良さそうです。鉛筆立てにもなります。

販売価格は1,500円前後です。カメラ以外にもいろいろなモチーフがラインアップされていて、他に組み立ててみたいと思ったのはドラムセット、路面電車、メリーゴーランドです。

乃木坂46の与田祐希さん主演のテレビドラマ『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』を毎週見ていたら、久しぶりに何か作りたくなりました。さすがにプラモデルだと仕事そっちのけで夢中になるため、今回の立体パズルくらいがちょうど良いのかもしれません。組み立て時間が約10~20時間という花屋や本屋などのミニチュアハウスもあります。こちらの世界も奥が深そうですが、撮影用の小物としても使えるのであれば積極的に足を踏み入れてみたいと思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。