岡嶋和幸の「あとで買う」

390点目:トレッキングポールが自撮り棒になるホルダー

GLIDERのトレッキングポール用自撮りホルダー

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

GLIDERのトレッキングポール用自撮りホルダー

一脚としても使えるトレッキングポールはいろいろありますが、今愛用しているのはモンベルの「トレッキングフォトポール」です。でも実際にカメラを取り付けて撮影するケースはほとんどなく、最近はスマートフォンで自撮りができると良いのにと思うことの方が多いです。

一般的な自撮り棒はトレッキングポールとしては使えないので、トレッキングポールを自撮り棒としても使えるアイテムがないか検索してみました。ヒットしたのがこの製品で、販売価格は2,500円前後です。

トレッキングポールのバスケットと呼ばれるパーツを外し、代わりに取り付けます。スマートフォン用のホルダーは着脱可能で、撮影のときだけ装着して使用します。ホルダーの角度は180度調整できます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。