岡嶋和幸の「あとで買う」

287点目:撮影のときもこまめに消毒できるディスペンサー

サンコー「ジェルも使えるリュック用ディスペンサー」

私のAmazonのショッピングカートには、そのままレジに進むのではなく、「あとで買う」に移して様子見をしているアイテムが沢山あります。それらは値下がりなど何かのタイミングで購入するものもあれば、気持ちが覚めてしまって削除するものも……。この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、日々増え続ける私の「あとで買う」の中身をお届けします。いずれも購入前なので使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

サンコー「ジェルも使えるリュック用ディスペンサー」

いつでもすぐに手のアルコール消毒ができるよう、小さい容器に入ったアルコールジェルを携帯しています。でもキャップの開閉が面倒で、自宅で使っているポンプ式のものより使い勝手はいまひとつです。

アルコール消毒液を設置している場所は多いので外出先でもあまり困らないのですが、そのようなかゆいところに手が届くのが、本連載でもお馴染みのサンコーの製品です。「THANKO」のロゴタイプのところに「それ、できます。」と書かれていることに最近気づきました。

今回欲しいと思ったのが“サッとかざしてパッと消毒”できるアルコールディスペンサーです。販売価格は2,700円前後で、センサー式なのでキャップの開閉は不要です。USB充電式で、モバイルバッテリーにも対応しています。ボトルの容量は60mlでアルコールジェルもOK。カメラバッグのストラップなどに取り付ければ、撮影中や移動中もこまめにアルコール消毒ができます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。