岡嶋和幸の「あとで買う」

283点目:良い写真を撮るためのヒント満載のフォトエッセイ

ハービー・山口「人を幸せにする写真 幸せになれるかもしれないと思ったあの日のこと」

私のAmazonのショッピングカートには、そのままレジに進むのではなく、「あとで買う」に移して様子見をしているアイテムが沢山あります。それらは値下がりなど何かのタイミングで購入するものもあれば、気持ちが覚めてしまって削除するものも……。この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、日々増え続ける私の「あとで買う」の中身をお届けします。いずれも購入前なので使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ハービー・山口「人を幸せにする写真 幸せになれるかもしれないと思ったあの日のこと」

写真家のハービー・山口さんの著書は150点目でも取り上げましたが、早くも次の新刊のご案内です。本書も写真と文章によるフォトエッセイで、写真と文章からはハービーさんの優しさが感じられます。

「自分のスタイルを見極め、自信と誇りを持って撮り続けていくことの大切さ」が綴られていて、今回もたくさんの勇気と元気をもらえそうです。販売価格は1,760円です。使用したカメラやレンズ、撮影時のエピソードなども紹介されていて、多くの写真愛好家のためになるいろいろなヒントがたくさん詰まっているようです。Amazonの商品ページでも内容の一部を見ることができます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。