岡嶋和幸の「あとで買う」

264点目:三脚が雪や砂などに沈み込まず安定するアイテム

マンフロットのスノーシュー

私のAmazonのショッピングカートには、そのままレジに進むのではなく、「あとで買う」に移して様子見をしているアイテムが沢山あります。それらは値下がりなど何かのタイミングで購入するものもあれば、気持ちが覚めてしまって削除するものも……。この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、日々増え続ける私の「あとで買う」の中身をお届けします。いずれも購入前なので使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

マンフロットのスノーシュー

20年くらい前に、雪国での撮影用にジッツオの「ロケーションシュー」を購入したのですが、現在行方不明です。砂浜での撮影でも活躍するのですが、数年前に鳥取砂丘で使ったのが最後でしょうか。持って帰ってくるのを忘れたのかな?

年に1度出番があるかないかのアイテムですが、いざというときのために手元にないと心配です。どのみち固定用のゴムバンドが経年劣化していたので同様の製品を探してみたところ、マンフロットのスノーシューがありました。販売価格は2,500円前後と、こちらの方が少し安いです。

形状が同じなのでジッツオの三脚でも使えるはず。というか、どのメーカーの三脚でも基本的に問題ないでしょう。三脚に履かせると、柔らかい雪や砂などで沈み込まずに安定します。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。