岡嶋和幸の「あとで買う」

224点目:真っ赤な三脚と雲台で自分の存在をアピール

レオフォト「LA-284C+LH-30R(FR)」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

レオフォト「LA-284C+LH-30R(FR)」

スナップなどカメラを手にして撮影に出かけるときは、できるだけ地味な服装で「空気」になるよう心がけています。それとは対照的に、三脚を使用して撮影するときは、「ここで撮影しています!」と周囲に知らせるように目立つ格好をすることが多いです。路肩で撮影したり移動する際は、特に海外では高視認性の安全ベストを着用しています。

鮮やかな赤い塗装を三脚と雲台の両方に施したレオフォトのフルレッドモデルも、そのようなときにぴったりかもしれません。販売価格は6万円前後です。この製品に似合いそうなカメラはリコーイメージングの「J limited 01」のスカーレットルージュでしょう。その場合はもう少ししっかりした三脚の方が良さそうです。フルレッドモデルは「LA-324C+LH-40R(FR)」」や
「LA-324C+LH-47(FR)」といった組み合わせも選べます。また、赤いアテナシリーズの他に、防水カーボン三脚の青いポセイドンシリーズもラインアップされています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。