岡嶋和幸の「あとで買う」

216点目:キーボードトレイで作業スペースを広くする

Klearlookのキーボードトレイ

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

Klearlookのキーボードトレイ

現在パソコンを設置しているデスクは奥行きがそれほどなく、そのためディスプレイとキーボードの距離が近めです。そのぶん自分もディスプレイに近づき過ぎる傾向です。

手前に台など何かを置いてキーボードを乗せれば離れられて、デスクも広く使えるようになります。キーボードトレイなら、デスクに取り付けるだけで済みます。その多くは2つのクランプで固定し、スライドレールが付いているので使用しないときはデスクの下側に収納できます。ただしクランプがデスクの上に出るため邪魔になりそうな感じ。

その点この製品はクランプが1つだけ。スライド式ではなく、回転させてトレイを収納します。販売価格は4,500円前後です。デスクの裏面にネジで固定するタイプの製品であれば、クランプが邪魔にならず見た目もすっきりできます。記事末の製品が気になっているのですが、今使っているデスクに上手く取り付けられるか、また後付けとなるため耐久性もちょっと心配です。今後パソコンなどの配置を変える可能性もあるので、クランプ式の方が何かと安心かもしれません。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。