岡嶋和幸の「あとで買う」

76点目:増え続けるHDDを安全に保管するためのケース

ORICOのHDD収納ケース

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ORICOのHDD収納ケース

デジタルカメラの撮影データは外付けのHDDに保存しています。NASでRAIDを利用しているのですが、デジタルカメラの高画素化に伴い、以前よりも早い段階で空き容量が足りなくなる傾向です。中身のHDDを新しいものと交換した後、取り出したHDDの保管方法はまちまちで、きちんと管理できていないのが現状です。そのため必要な画像をすぐに見つけ出せないこともあります。そろそろ次の交換時期が近づいているので、早めにその対策を考えなくてなりません。

10点目で紹介したUSBハブのメーカーは、HDDを収納するためのケースもラインアップされています。「PHX-5S」は携行に便利そうですが、HDDを持ち出すことは基本的にありません。「PHI-35」は立てたり積み重ねたりできるような形状なので、保管には適していそうです。どちらもグレーの5個セットで、5色タイプもあります。販売価格は2,100円前後と手ごろなので、ひとまずこの製品でNASから取り出したHDDを保管、整理してみようと思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。