岡嶋和幸の「あとで買う」

50点目:フィルムや印画紙をワインセラーで保管する

PlusQのワインセラー「BWC-008P」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

PlusQのワインセラー「BWC-008P」

お酒が好きで、ビールやウイスキー、焼酎など基本的に何でも飲めます。もちろんワインもいけます。白ワインはよく冷やし、赤ワインは常温でいただきます。ところが最近、この「常温」は平均気温が低い欧州での話で、間違った常識であるということを知りました。高温多湿の日本では少し冷やした方が良いとのことです。冷やしすぎも良くないようなので、冷蔵庫ではなく、ワインセラーが必要です。でも、ワインの味はよく分からないのに、また形から入ってと突っ込まれそうですし、余計な物が増えてしまうため他に何か理由が必要です。そこでフィルムや印画紙の保管用ということにしたいと思います。ついでにワインも入れさせてもらう感じです。

ワインセラーは未体験ゾーンなのですが、ペルチェ方式とコンプレッサー方式があるようです。ワインコレクターではないので、リーズナブルでコンパクトで動作音も控えめなのが特徴のペルチェ方式を選ぶことにしました。いろいろ調べて良さげに感じたのが、PlusQの「BWC-008P」です。販売価格は1万2,480円前後。ブラックとホワイトが選べます。8本収納タイプなのですが、他に12本、18本、24本収納できるタイプもラインアップされています。防湿庫にも見えなくはないので、家族の目も欺くことができそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。