デジカメドレスアップ主義
夏先取りのターコイズブルー
EOS M3 + Summarit 50mm F1.5
Reported by澤村徹(2015/4/30 07:00)
- ボディ:キヤノンEOS M3(ホワイト)
- レンズ:ライツ ズマリット50mm F1.5
- マウントアダプター:レイクォール LM-EF M
- カメラケース:リコイル Canon EOS M3 - Patched custom Leater case -【オーダーカラーモデル】
- ストラップ:ユリシーズ レザーストラップ クラシコ・ピッコロ(インディゴ)
EVF同梱やキャッシュバックの効果か、EOS M3が人気だという。突出した個性は感じさせないものの、そつのない機能性、万人向けのデザインなど、素性の良いミラーレス機だ。コストパフォーマンスの良さをきっかけにブレイクしたといったところだろうか。今回はこのEOS M3をベースに、夏に向けてターコイズブルーでまとめてみた。
※この記事を読んで行なった行為によって生じた損害はデジカメWatch編集部、澤村徹および、メーカー、購入店もその責を負いません。また、デジカメWatch編集部および澤村徹は、この記事についての個別のご質問・お問い合わせにお答えすることはできません。
キーアイテムはリコイルのパッチドカスタムレザーケースだ。本製品はオーダーカラーモデルという位置づけで、ベースカラー、アクセントカラー、ステッチカラーを自由に組み合わせ、好みのスタイルでケースを作ってくれる。いわゆるセミオーダー感覚のレザーケースだ。ここではベースカラーがターコイズブルー、アクセントカラーとステッチカラーはレッドを選んでみた。
オーダーカラーということで価格が気になるところだが、税込1万800円とリコイル製品の中でもかなりリーズナブルな価格設定だ。リコイルの代表者によると、ある種イベント的な要素を持たせ、試しやすい価格帯でオーダーカラーを展開したという。ハンドメイドケースでなおかつカラーオーダーできるとなれば、魅力的な価格帯である。
ストラップはユリシーズのクラシコ・ピッコロを合わせた。このセレクトにはふたつの理由がある。ひとつめはストラップ取り付け具のサイズだ。EOS M3は取り付け具のスリットが狭く、装着可能なストラップが限られてくる。クラシコ・ピッコロは狭いスリット向けに開発されており、EOS M3に問題なく装着可能だ。
ふたつめの理由はカラーバリエーションである。クラシコ・ピッコロのインディゴが、リコイルのターコイズブルーとよく似合う。使い込むとエイジングによって多少色合いが異なってくると思われるが、当面は統一感のあるカラーコーディネイトを楽しめるだろう。
レンズはズマリット50mm F1.5をレイクォール製のマウントアダプターで装着した。レイクォールはEOS EF-Mマウントのマウントアダプターを一通りラインアップしており、ライカM以外のオールドレンズもおおむね装着できる。
EOS M3は焦点距離倍率が1.6倍で、ズマリット50mm F1.5は35mm判換算80mm相当となる。APS-C機は焦点距離1.5倍の機種が多く、他機種より焦点距離が長めになる点に注意しよう。