写真展

平田雅路写真展「写真的自然観2015」

(洲本市文化体育館)

「待宵草浮遊像」(彫刻:一井弘和)

淡路島が育む生き物たちの姿や季節の移り変わり、刻々と変化する棚田の景観など自然の流れが織り成すデザインを組写真等を用いて表現します。さらに改訂淡路学読本ダイジェスト版の表紙写真に掲載された一井弘和の木彫作品「待宵草浮遊像」(その他2作品)や木彫写真も展示します。

[写真的自然観]
太陽と出会った地球には海と空に流れが生まれ、海は空に引き寄せられ雲や雨にカタチを変えます。大地に降り注いだ雨は支流から本流へと導かれ再び海へと放出されます。自然の森の中では少数の大きな木と多数の小さな草木が階層をつくり、大地に染み込んだ雨は根から幹そして枝へと導かれ効率よく空へと蒸散されます。自然は絶えず動き続け、流れを良くするためにあらゆるものをデザインしているのではないでしょうか。淡路島という舞台で繰り広げられる自然の流れとデザインを組写真等を用いて表現します。

(写真展情報より)

「虹思い立像」(彫刻:一井弘和)
「淡路春夏秋冬図」

会場・スケジュールなど

  • ・会場:洲本市文化体育館
  • ・住所:兵庫県洲本市塩屋1-1-17
  • ・会期:2015年4月2日木曜日~2015年4月6日月曜日
  • ・時間:10時~19時(初日13時~、最終日17時まで)
  • ・休館:火曜日
  • ・入場:無料

作者プロフィール

  • 1978 淡路市に生まれる
  • 2010 南光重毅先生の植物調査に2年間同行
  • 2014 淡路ハイウェイオアシス内のデジタルサイネージ運営担当
  • 2014 一 井弘和展「彫刻的自然観2014」(あべのハルカス)で写真展示
  • 2015 改訂淡路学読本ダイジェスト版の表紙と写真ページ担当

(本誌:河野知佳)