写真展
小松健一写真展「見果てぬ夢よ、風よ、雲よ -探検家・矢島保治郎」
(リコーイメージングスクエア新宿)
Reported by 本誌:河野知佳(2015/3/25 07:00)
今から104年前に外国人として世界で初めて中国ルートからチベットのラサに入城した探検家・矢島保治郎の足跡を巡って中国、チベットを38,000km旅したカラー作品約70点。
(写真展情報より)
会場・スケジュールなど
- ・会場:リコーイメージングスクエア新宿
- ・住所:東京都新宿区西新宿1-25-1新宿センタービルMB(中地下1階)
- ・会期:2015年4月8日水曜日~2015年4月20日月曜日
- ・時間:10時30分~18時30分(最終日16時まで)
- ・休館:火曜日
- ・入場:無料
作者プロフィール
- 1953年岡山県生まれ、群馬県に育つ。現代写真研究所研究科(第1期生)卒。新聞記者などを経てフリーの写真家に。世界の厳しい風土の中で自然と共生する民族をライフワークに地球巡礼をしている。また、日本の近現代の文学、作家の原風景を切り口にした日本人の暮らしと風土や、沖縄、環境問題など社会的テーマを追い続ける。『ヒマラヤ古寺巡礼』で2005年公益社団法人日本写真協会賞年度賞、『雲上の神々-ムスタン・ドルパ』で第2回飯田市藤本四八写真文化賞(1999年)、「琉球-OKINAWA」で第23回視点賞(1998年)、歌集『春ひそむ冬』で1983年度新日本歌人協会新人賞受賞など。著書『写真紀行 三国志の風景』(岩波新書)、『文学の風景をゆく』(PHP研究所)、『詩人たちの旅-青春・愛・故郷』(マガジンハウス)、『チリ-嵐にざわめく民衆の木よ』(大月書店)、『太宰治と旅する津軽』、『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』(共に新潮社)など多数。近く『三國志巡禮-中国大陸67,000kmの旅』(仮)が新潮社から出版される。
- 個展は、ネパール国立アートギャラリー、宮城県立美術館、東京中国文化センターをはじめ国内外で多数開催。
- 現在、公益社団法人日本写真家協会会員、共同組合日本写真家ユニオン会員、日本ネパール写真交流協会会長、全日本写真連盟関東本部委員、日本中国写真藝術協会理事、写真研究会「風」主宰、俳句誌「一滴」同人など。