写真展

Geoff Chaplin写真展「痕跡の名残」「ベニス:夢の中へ」

(ギャラリー冬青)

シリーズ『痕跡の名残』は「遺物とは一体何か?」といった疑問を提起している。我々の肉体、個性、思考か?または、我々の作り出す具体(例えば建物)や抽象(言葉、音楽や科学)?或いは、まさしく人間の残存、人間の種の如何なる形の名残なのであろうか?シリーズでは私個人のレベルから始まり、過去の世代、つい最近に至るまでの人類の開発や発展、また、これらが現代の遺産となるまでを振り返っている。主にピンホールは世界からの画像を使い、顔料プリント、サイアノタイプやゴム印画で表現されている。タイトルは作家チャールズ・ニコルの最近の著書及びクラシック音楽作曲家コリン・マシュースの曲から発想を得ている。

『ベニス:夢の中へ』シリーズは、私が眠りに落ちるまでの視覚画像を基にしている。比較的クリアで識別可能なものに始まり、次第に抽象的、非論理的になって行く経過であり、作家シェークスピア及びルイスキャロルからの引用を伴っている。

(写真展情報より)

  • ・会場:ギャラリー冬青
  • ・住所:東京都中野区中央5-18-20
  • ・会期:2014年9月5日金曜日〜2014年9月27日土曜日
  • ・時間:11時〜19時
  • ・休館:日曜日・月曜日・祝日

(本誌:鈴木美香)