イベント

御苗場 Vol.18

日本最大級の参加型写真イベント CP+2016と同時開催

CP+と同時開催でおなじみ、日本最大級の参加型写真イベント「御苗場」。今年は会場を横浜・大さん橋ホールに移しての開催になります。

今回の舞台は、近くに港や公園などがあるロケーションの良い横浜・大さん橋ホール(CP+2016会場内)です。過去、御苗場への出展を機にギャラリー所属の作家としてデビューした人、海外の有名写真サイトで紹介された人、写真コンテストで入賞した人達、写真集を出版した人などが次々と生まれてきました。レビュアー陣、そして御苗場事務局一同は、今年も御苗場での「出合い」を心待ちにしています。会期中はぜひ御苗場会場にお越しいただき、約320ブースから、あなたの心に留まる作品との出合いをお楽しみください。

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イベント名

御苗場vol.18

開催日程

2016年2月25日木曜日~2月28日日曜日

時間

10時~18時(最終日は17時まで)

開催会場

大さん橋ホール(神奈川県横浜市中区海岸通1丁目)

関連イベント

初心者大歓迎!どうすれば写真がもっとよくなる?「PHaT PHOTO」編集長による作品相談会!

1人ひとりの対面レビューではなく、参加者同士で作品を見ながら意見や感想を言い合う作品アドバイス会。

※参加には事前申し込みが必要。

【開催概要】
・日時:2月26日金曜日13時~14時/27日日曜日10時30分~12時
・定員:各回10回
・講師:安藤菜穂子(「PHaT PHOTO」編集部 編集長)
・参加:6,000円(定期購読者及びファット.extメンバーは、2,000円)

横浜みなとみらい 夕景撮影会 with Nikon D750 & Nikon Df

夕景・夜景撮影のテクニックを、PHaT PHOTO写真教室講師の神島美明先生がレクチャー。機材は、Nikon D750(AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR)か、Nikon Df(AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G)のどちらかを借りられる。

※参加には事前申し込みが必要。
※SDカード持参。

【開催概要】
・日時:2月26日金曜日15時30分~19時
・講師:神島美明(写真家・PHaT PHOTO写真教室講師)
・参加:500円

「御苗場」から、世界の写真トレンド誌表紙デビューはどのようにして生まれたか?

グローバルビジュアルコンテンツカンパニーとして、世界の写真業界をリードするゲッティイメージズ。同社が毎年、世界の広告写真関係者に向けて発行している世界のビジュアルトレンド冊子『Creative in Focus』を紹介する。さらに同誌の表紙に選ばれた、写真家Rieko Honma氏を招いてその成功体験を紐解いていく。

【開催概要】
・日時:2月27日土曜日11時~12時
・登壇:小林正明氏(gettyimages)×Rieko Honma(写真家)
・参加:無料
・申込:不要

横浜・馬車道スナップ撮影会 with Nikon D750 & Nikon Df

PHaT PHOTO写真教室の講師、松本友希先生が、横浜の街並みをスナップ撮影するコツとテクニックをレクチャー。機材は、Nikon D750(AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR)か、Nikon Df(AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G)のどちらかを借りられる。

※参加には事前申し込みが必要。
※SDカード持参。

【開催概要】
・日時:2月27日土曜日13時~18時
・講師:松本友希(写真家・PHaT PHOTO写真教室講師)
・参加:500円

むらいさち・川野恭子『OLYMPUS PEN-F×TORIPPLE Vol3』発売記念トークショー

新製品『OLYMPUS PEN-F』の発売に先立ち、「むらいさち」氏、「川野恭子」氏が撮影し、ふたりが発行する、フォトライフ誌「TORIPPLE Vol.3」の特別トークショーを開催。

【開催概要】
・日時:2月27日土曜日17時~17時45分
・登壇:むらいさち、川野恭子
・参加:無料
・申込:不要

写真集ができるまで‐御苗場出展経験者、石井陽子『しかしか』(リトルモア)の場合

「鹿写真家」として、過去の御苗場にも鹿作品を出展していた石井陽子さんが、昨年12月、リトルモアから出版した写真集『しかしか』。担当編集者でもあった、今回のレビュアーの加藤基さん、さらに石井さんとリトルモアを繋げたタカザワケンジさんを加えた3名による、『しかしか』ができるまでを語るトークショー。

※参加には事前申し込みが必要。

【開催概要】
・日時:2月28日日曜日11時~12時
・登壇:石井陽子(写真家)、タカザワケンジ(写真評論家)、加藤基(リトルモア編集部)
・参加:無料
・申込:不要

あなたの作品を世界で販売する方法

ゲッティイメージズのシニア・アート・ディレクターである小林正明さんをはじめ、ゲッティイメージズのスタッフを講師にむかえ、オンライン・ビジュアルライブラリーで、作品を世界の市場に向けて販売する方法を具体的に解説。参加者にはゲッティイメージズが発行する世界の広告ビジュアルトレンドを知る写真集『Creative in Focus』をもれなくプレゼント。

【開催概要】
・日時:2月28日日曜日11時~13時
・定員:20名
・講師:小林正明(gettyimages)
・参加:無料

「御苗場 Vol.18横浜」表彰式

各レビュアーのセレクトした作家とオーディエンスから選ばれた作家を表彰。

【開催概要】
・日時:2月28日日曜日15時~16時
・参加:無料
・申込:不要

申し込み

イベントの申し込みは、公式サイトの会期中イベントより。

レビュアー

加藤基

1982年東京生まれ、株式会社リトルモア・編集。2015年に編集した本に、『夜のギニョール劇団 ロベール・クートラス ポストカードブック』、杉山明日香『受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座』、平野太呂『〈LPB010〉POOL』、宮崎学『〈LPB011〉イマドキけもの道』、猪熊弦一郎『猫画集 ねこたち』、『中原昌也の人生相談 悩んでるうちが花なのよ党宣言』、スタジオ地図『〈LPB013〉細田守監督作品 おおかみこどもの雨と雪』 『〈LPB014〉細田守監督作品 バケモノの子』、千松信也『けもの道の歩き方 猟師が見つめる日本の自然』、植田正治『〈LPB015〉写真 するよろこび』、飯島奈美『〈LPB017〉おいしい世界の台所』(写真:在本彌生)、『〈LPB018〉広瀬すず 東京デート』(写真:長野陽 一)、勝山晋作『ヴァンナチュール 自然ワインが飲める店51』、石井陽子『しかしか』

後藤由美

フリーランスキュレーター
REMINDERS PHOTOGRAPHY STRONGHOLDの共同創設者であり、プロジェクトプロデュース、キュレーション、フォトエディッティング、リサーチ、出版など、写真に関する総合的なコンサルティングや教育プログラムに力を入れている。また、国際的な写真賞の審査、フォトフェスティバル、イベントのノミネーション、キュレーション及びプロデュースなどに多数関わる。

小林正明

ゲッティイメージズ:シニア・アート・ディレクター
ゲッティイメージズ入社以前から長く国境や文化を越えた写真のライセンスビジネスに携わり、 80年代には、H.ニュートン、A.リーボヴィッツ、R.メイプルソープの写真を国内メディアに紹介。 90年代に入ってからは、国内作家のルポルタージュをLife、Smithsonian、Paris Match、Stern、GEOといった海外主要メディア誌に掲載するなど、幅広く活動。西暦2000年企画として、Y.A.ベルトラン「空から見た地球」の日本における写真展プロデュース、G.ランシナンの「Urban Jungle」の撮影コーディネートなどに携わる。2004年2月から現職。

小松整司

エモン・フォトギャラリー ディレクター
EMON,Inc.CEO。多摩芸術学園を経て、TAKI Corporation Co,.ltdでアート・ディレクターを務める。1996年デザインオフィスEMON,Inc.を設立し、2005年エモン・フォトギャラリーを開廊。デザイン部門では、企業の広告戦略やブランドビルドまた空間デザインなどを手掛ける一方、ギャラリーに於いては新進作家のプロデュースを推し進め、ジャンルに捕らわれないボーダレスな活動を行っている。写真芸術の未知な可能性に賭けその発展を志として、写真の枠を払ってオリジナルな写真表現を目指すアーティストを国内外のアートフェアなどを通じて世界に向けて発信し続けている。

タカザワケンジ

写真評論家、ライター
1968年群馬県生まれ。97年からフリー。『アサヒカメラ』『写真画報』『芸術新潮』『IMA』などの雑誌に評論、インタビュー、ルポを寄稿。ほかに、ヴァル・ウィリアムス著『Study of PHOTO -名作が生まれるとき』(ビー・エヌ・エヌ新社)日本語版監修、富谷昌子写真集『津軽』(HAKKODA)編集・解説、渡辺兼人写真集『既視の街』(AG+ Gallery・東京綜合写真専門学校出版局)など。東京造形大学非常勤講師。

寺内俊博

西武そごう アートコーディネーター
1989年西武百貨店入社。ヴァンクリーフ&アーペルなどブランド業務に携わり2000年より現職。西武百貨店のアートコーディネーターとして公募展「Kawaii賞」や「シブヤスタイル」などの数々の若手育成企画を手掛け、Art meets Life プロモーションとして「ヨウジヤマモト×笹田靖人」や「明和電機 Mise Mono Go! Yeah!!!!」などを開催する。2016年2月「マイケル・ケンナ写真展」開催予定。

テラウチマサト

写真家/プロデューサー
1954年生まれ。日本実業出版社を経て1991年に独立。ポートレイト、風景、プロダクトから空間まで、独自の表現手法で常に注目を集める写真家。中でも、ポートレイト作品においてはこれまで6000人以上の俳優、モデル、タレント、経営者などの著名人を撮影。また、風景作品では、その場所の魅力を着実に捉える力を評価され、行政からの撮影要望も多い。2012年パリユネスコ本部より招聘され、ユネスコのギャラリーにて写真展を開催。モノやコトの“隠れた本質”を捉える着眼点や斬新な表現手法に、イベントプロデュースから、町興しのオファーも集まる。写真家としてのクリエイティビティを活かした幅広い創作活動を得意とする。米国マサチューセッツ工科大学で講演するなど、海外からも高い評価を得ている。

協賛

オリンパス株式会社、カシオ計算機株式会社、株式会社SHOT JAPAN、株式会社 能作、株式会社フレームマン、株式会社ニコン、ゲッティ イメージズ、PHOTOPRESSO

後援

高等学校文化連盟全国写真専門部、全日本写真連盟

メディアパートナー

アサヒカメラ、カメラマン、CAPA、PHaT PHOTO、フォトコン、デジカメ Watch

(本誌:河野知佳)