イベント告知

特別展「世界を制した日本のカメラ 〜もうひとつの日本カメラ史〜」

日本カメラ博物館は、特別展「世界を制した日本のカメラ 〜もうひとつの日本カメラ史〜」を10月24日(火)〜2018年2月18日(日)まで開催する。

輸出産業の花形として日本の戦後復興を支えたといわれるカメラ産業。戦中のカメラ作りを起点に、これまでに登場した多数のカメラを多角的に分類整理し、日本のカメラの歴史に新たな一面を発見できるという。

展示点数は約200点を予定。一例は、コニカI(占領下の日本のカメラ)、ミゼット(日本の極小型カメラ)、ペンタックスME-F(一眼レフカメラ第2次恐慌)、クレージュc101(デザイナーズブランドとカラーボディ時代)、フォトクローム(先を行き過ぎたカメラ)、ラメラ(カメラのジンクス)、スタート35(めばえカメラ)。

関連イベントとして、11月18日(土)13時〜15時に日本カメラ博物館運営員・元月刊「写真工業」(休刊中)編集長の市川泰憲さんが、講演会「もうひとつの日本カメラ史I 戦中・終戦直後編」を開催。2018年1月にも講演会を予定しているという。

日本カメラ博物館の所在地は、東京都千代田区一番町25番地 JCII一番町ビル地下1階。入場料は一般300円(中学生以下無料)。開館時間は10時〜17時。休館日は毎週月曜(12月25日は開館)、年末年始(12月28日〜2018年1月4日)。