フォトコンテスト
第64回ニッコールフォトコンテスト
「誰でも参加できる」国内有数規模の写真コンテスト
Reported by 本誌:河野知佳(2016/3/15 11:26)
第64回ニッコールフォトコンテストの作品募集を2016年3月10日(木)より開始します。
「ニッコールフォトコンテスト」とは、「ニッコールクラブ」を設立した翌年の1953年に、写真文化の発展を目的に発足され、国内でも有数の規模と歴史を誇るフォトコンテストです。プロフェッショナルとアマチュアの枠を超え、プリントでもWEBからのデジタルデータでも応募ができるなど、誰でも参加できる写真コンテストとして、国内のみならず海外からも注目を集め、毎回数多くの優れた作品が発表されています。
第64回目となる今回は、2016年3月10日(木)から7月12日(火)までの間に「第1部 モノクローム」、「第2部 カラ―」、「第3部 ネイチャー」、「第4部 U-31(対象:2016年3月末現在30歳以下の方)」の4部門で作品を募集します。
なお、入賞者には楯・賞状・賞金・賞品を授与するほか、上位入賞作品は2017年1月発行予定の「ニッコールクラブ会報243号」に、全入賞作品は2017年3月上旬発行予定の「ニッコール年鑑2016-2017」にそれぞれ収録します。さらに、新宿、大阪のニコンサロンで開催する「第64回ニッコールフォトコンテスト入賞作品展」でも作品展示をします。
コンテスト名
第64回ニッコールフォトコンテスト
応募期間
2016年3月10日木曜日~7月12日火曜日
結果発表
入賞者に、2016年9月中旬に直接通知。
上位入賞作品は2017年1月上旬発行の『ニッコールクラブ会報243号』、全入賞作品は2017年3月上旬発行の『ニッコール年鑑2016-2017』にそれぞれ収録。
また、新宿・大阪ニコンサロンで「第64回ニッコールフォトコンテスト入賞作品展」を開催予定。
応募資格
プロ・アマ問わず、誰でも参加できる。(第4部のみ年齢制限あり)
応募点数
無制限。(Web応募のみ制限あり)
応募部門
第1部モノクローム
<題材:自由>
・モノクローム作品に限る。
・銀塩プリント作品。
・プリンタ出力によるデジタルプリント作品。
・組写真は4枚以内。
・画像加工可。
・データによるWeb応募可。
第2部カラー
<題材:自由>
・カラー作品に限る。
・銀塩プリント作品
・プリンタ出力によるデジタルプリント作品。
・組写真は4枚以内。
・画像加工可。
・データによるWeb応募可。
第3部ネイチャー
<題材:自然>
・モノクローム・カラー。
・自然風景・動物植物・昆虫等を写した写真。
・銀塩プリント作品
・プリンタ出力によるデジタルプリント作品。
・組写真は4枚以内。
・画像加工可。
・データによるWeb応募可。
第4部U-31
<題材:自由>
・モノクローム・カラー。
・銀塩プリント作品
・プリンタ出力によるデジタルプリント作品。
・組写真は4枚以内。
・画像加工可。
・データによるWeb応募可。
※2016年3月末現在30歳以下の方が対象。
賞品(第1部モノクローム)
ニッコール大賞(1名)
・賞金500,000円
・D750 レンズキット(24-85mm付)
推選(1名)
・賞金100,000円
・D5500 レンズキット(18-55mm付)
準推選(1名)
・賞金60,000円
・Nikon 1 J5 レンズキット(10-30mm付)
特選(3名)
・賞金40,000円
・ニコンコンパクトデジタルカメラ
準特選(10名)
・賞金30,000円
入選(30名)
・賞金10,000円
賞品(第2部カラー)
ニッコール大賞(1名)
・賞金500,000円
・D750 レンズキット(24-85mm付)
推選(1名)
・賞金100,000円
・D5500 レンズキット(18-55mm付)
準推選(1名)
・賞金60,000円
・Nikon 1 J5 レンズキット(10-30mm付)
特選(3名)
・賞金40,000円
・ニコンコンパクトデジタルカメラ
準特選(10名)
・賞金30,000円
入選(30名)
・賞金10,000円
賞品(第3部ネイチャー)
ニッコール大賞(1名)
・賞金500,000円
・D750 レンズキット(24-85mm付)
推選(1名)
・賞金100,000円
・D5500 レンズキット(18-55mm付)
準推選(1名)
・賞金60,000円
・Nikon 1 J5 レンズキット(10-30mm付)
特選(3名)
・賞金40,000円
・ニコンコンパクトデジタルカメラ
準特選(10名)
・賞金30,000円
入選(30名)
・賞金10,000円
賞品(第4部U-31)
ニッコール大賞(1名)
・賞金500,000円
・D750 レンズキット(24-85mm付)
推選(1名)
・賞金100,000円
・D5500 レンズキット(18-55mm付)
準推選(1名)
・賞金60,000円
・Nikon 1 J5 レンズキット(10-30mm付)
特選(3名)
・賞金40,000円
・ニコンコンパクトデジタルカメラ
準特選(10名)
・賞金30,000円
入選(30名)
・賞金10,000円
長岡賞(1名)
昭和48年より、ニッコールフォトコンテストの最優秀作品に対して、ニッコールクラブ創始者である長岡正男氏の名を冠して設けられた賞。(該当者なしの場合あり)
各部ニッコール大賞の中より審査員が1名を選定し、賞品をD500・16-80mmレンズキットに替えて贈呈。
審査員(ニッコールクラブ顧問)
大西みつぐ
1952年東京・深川生まれ。1974年東京綜合写真専門学校卒。現在、日本写真家協会会員、東京綜合写真専門学校、武蔵野美術大学非常勤講師。大阪芸術大学客員教授。
織作峰子
1960年石川県生まれ。1981年ミスユニバース日本代表、1982年大竹省二写真スタジオに入る。1987年独立。現在、大阪芸術大学写真学科学科長。2006年大阪芸術大学写真学科教授に就任、女性の優しい視線で世界各国の美しい風景や人物の瞬間を撮り続けている。国内外で写真展を多数開催するかたわら、テレビや講演に幅広く活躍中。
小林紀晴
1968年長野県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真科卒業。新聞社にカメラマンとして入社。1991年独立。1995年「ASIAN JAPANEASE」でデビュー。アジアを多く旅し作品を制作。2000〜2002年渡米(N.Y.)。写真制作のほか、ノンフィクション・小説執筆など活動は多岐に渡る。現在、東京工芸大学芸術学部写真学科教授。
ハナブサ・リュウ
1949年大阪府高槻市生まれ。1978年よりパリに4年間滞在。以後パリと東京で主に活動。作家とのコラボレーション、俳優、映画監督やアーティスト等のポートレイトを発表。1991年より再びパリを拠点に8年間活動。ポートレイトやヌード、旅や風景など作品を発表。現在は東京に拠点を移し、年に数回パリへ行く。日本写真家協会会員。
三好和義
1958年徳島県生まれ。1981年東海大学文学部広報学科卒業。大学在学時代から雑誌、広告写真などで活躍。「楽園」をテーマに世界中で撮影。近年は、 京都の御所や離宮、伊勢神宮など日本人の心に「楽園」を求めて撮影をしている。 日本の世界遺産を撮った作品は、国際交流基金に買い上げられ、現在も世界中を巡回。
ゲスト審査員
第1部、第2部、第3部
山口勝廣
公益社団法人日本写真家協会業務執行理事専務
前田利昭
株式会社日本カメラ社日本カメラ編集部編集長
第4部
中井精也
写真家。