フォトコンテスト

第17回写真「1_WALL」

「表現」がますます多様化してきている現在、「表現する」ということに真剣に向き合う人たちと一緒に、新しい表現を考える場にしたいと思っています。そこには、ひとつひとつ壁を乗り越えていってほしいという気持ちと、壁一面に作品を表現してもらいたいという願いをこめました。

第17回写真「1_WALL」

概要

カメラを介して写し撮ったあらゆる写真または映像作品。

受付期間

2017年7月6日(木)~7月13日(木)

受付時間

11時~20時(土日除く)

応募規定

・テーマ、手法は自由。
・指定のスペースに展示可能な作品。
・他のコンテストで受賞および、まだ結果の出ていない応募中のものについては、応募不可。ただし、これまでの活動の紹介としてポートフォリオに含めることは可能。

展示スペース・規定

壁面:縦2.5×横3.85m、奥行き:約0.9m以内、重さ:壁面20kg/床上50kgまで(ただし、縦2.1×横0.8mの搬入口より搬入可能な状態であること)。

応募資格

年齢35歳以下、個人制作であること。

出品料金

無料

グランプリ特典

・ガーディアン・ガーデン個展開催
・個展制作費10万円
・パンフレット制作

審査員

飯沢耕太郎(写真評論家)

1954年宮城県生まれ。1984年筑波大学大学院芸術学研究科修了。1990〜94年季刊写真誌『デジャ=ヴュ』の編集長をつとめる。近著に『写真集が時代をつくる!』(シーエムエス)、『現代日本写真アーカイブ2011~2013』(青弓社)など。撮影=ERIC

鈴木理策(写真家)

1963年和歌山県新宮市生まれ。2000年に写真集『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞受賞。近著に『意識の流れ』(edition nord)、『海と山のあいだ』(amanasalto)、『Atelier of Cézanne』(Nazraeli Press)、『White』(edition nord)、『TORII』(SUPER LABO)、『写真分離派宣言』(青幻舎・共著)等。

百々新(写真家)

1974年大阪生まれ、奈良育ち。1995年コニカ新しい写真家登場グランプリ。1999年写真集『上海の流儀』(Mole)。2000年日本写真協会新人賞。2004年ニューヨークADC賞審査員特別賞。2009年APA広告賞特選賞。2012年写真集『対岸』(赤々舎)。2013年第38回木村伊兵衛写真賞。

姫野希美(赤々舎代表取締役、ディレクター)

2006 年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に150冊余りの書籍を刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の 浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々新『対岸』、第40回同賞の石川竜一『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』などがある。2014年より東京工芸大学教授。

増田玲(東京国立近代美術館主任研究員)

1968年生まれ。筑波大学大学院地域研究研究科修了。1992年より東京国立近代美術館に勤務。近年担当した主な展覧会に「高梨豊 光のフィールドノート」(2009年)、「鈴木清写真展 百の階梯、千の来歴」(2010年)、「ジョセフ・クーデルカ展」(2013年)など。

応募方法

必要書類を株式会社リクルートホールディングス ガーディアン・ガーデンへ直接提出。 遠方などの理由により、直接持参が不可能な場合には、宅配便、郵送でも応募期間内必着で受付可。

なお、「グラフィックデザイン、イラストレーション、タイポグラフィ、オブジェなど、文字・写真・イラストレーション・図版・記号などの視覚要素で構成された作品」を対象とするグラフィック部門も開催される。