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パナソニック「パーソナルメモリーマネージャー」が発売延期

他機器との連携仕様が変更に

パナソニックは2月10日、「パーソナルメモリーマネージャー」(BN-SDPAP3)の発売を延期すると発表した。

1月14日の発表時に、2月17日の発売としていたモデル。新たな発売日は未定となっている。動作検証においてアプリの修正が必要になったためという。

併せて、当初発表した他機器との連携図に誤りがあったとして修正版を公開した。

修正版の連携図
(参考)発表当初の連携図

「お部屋ジャンプLink」で「プライベートビエラ」と連携できるとしていたが、実際には写真・動画ともに再生はできない。また、VIERAはインターネット経由でも連携できるとあったが、実際にはお部屋ジャンプLink経由のみとなった。お部屋ジャンプLinkは、同社製テレビVIERAやレコーダーDIGAの映像を無線LAN経由で他の場所にある対応テレビで見られる機能。

パーソナルメモリーマネージャーは、デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真や動画を取り込んで、一元管理できる製品。SDカードスロットと32GBの内蔵メモリーを搭載する。取り込んだ画像はスマートフォンなどで閲覧できる。店頭予想価格は2万円前後の見込み。

(本誌:武石修)