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ライカM(Typ240)の最新ファームウェアが公開

“フラッシュ光量補正”が追加

ライカカメラ社は、デジタルレンジファインダーカメラ「ライカM」(Typ240)の最新ファームウェアを公開した。

更新内容は次の通り(引用)。

ライカ M(Typ240) ファームウェア Version 2.0.2.5での改善点

  • ライカSF26フラッシュユニット使用時にフラッシュ発光量を調整するためのメニュー項目「フラッシュ光量補正」を追加しました。なお、ライカSF26フラッシュユニットを装着していない場合は、「フラッシュ光量補正」は選択できません。 また、「フラッシュ光量補正」を使用するには、ライカSF26フラッシュユニットのファームウェアのバージョンが1.1以降である必要があります。
  • ライブビューモード時や動画撮影時にカメラ本体が動作しなくなることがある不具合(ファームウェアのバグ)を修正しました。

ライカMのファームウェア更新は、ダウンロードしたファイルを初期化したSDカードのルートに置き、カメラのINFOボタンを押しながら電源を入れる。所要時間は2〜4分。実施後は日時を除くカメラ設定がリセットされる。

SF26フラッシュユニットは、ユーザーによるファームウェア更新ができない。ライカ銀座店内のカスタマーケアに持ち込むか、配送する。

(本誌:鈴木誠)