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【CP+】「300mm F4E PF」のタッチ&トライが人気のニコン
D810A紹介ビデオを上映 カメラバッグの参考出品も
Reported by 本誌:鈴木誠(2015/2/13 12:23)
ニコンブースの参考展示は、先日発表された天体撮影向けモデル「D810A」が人気だった。外観展示と紹介ビデオに見入る来場者の姿には、それを必要とするユーザーからの注目の高さが伺えた。
レンズ体験コーナーでは、同クラスで久々となる新製品「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」のタッチ&トライが人気。どこで触れるのか、と質問する来場者がブース内に多く見られた。
体験コーナーには、新たに沈胴式となった「AF-S DX NIKKOR 55-200mm f/4.5-5.6G ED VR II」も用意されている。
コンパクトデジタルカメラも新製品を含む現行全モデルが並ぶ。
ブース奥のコーナーでは、ニコンオリジナルグッズ(NOG)や、ニコンダイレクト限定モデルの製品を展示していた。未発表の参考展示も含まれていたので紹介する。
クランプラーとのコラボモデル「7ミリオンダラーホーム」は夏ごろ発売予定。価格は2万5,000円前後を見込む。D810+広角・標準・望遠のF2.8通しズーム3本の収納を想定。
ドンケF-3ベースのコラボモデルは、3色展開。6月頃に2万5,000〜3万円程度での発売を見込む。
Nikon×MILLETのメッセンジャーバッグは、人気のあった同タイプのバッグを素材違いとした後継モデル。3月に2万円前後での発売を予定している。カラーはブラックとブルーの2色になった。
ショルダータイプのNikon×MILLETアクティブワンショルダーは新作。側面にマチがない薄型で、D3300などのエントリー機+キットの標準ズーム程度に適する。価格は1万円前後。
リュックタイプの新作は、4月末〜5月の発売を見込む。価格は2万円前後の予定。D810+MB-D12と広角・標準・望遠のF2.8通しズーム3本の収納を想定。
小型のリュックタイプは、実売で1万円を切る価格。小型かつサイドアクセス可能な収納部を持つなど、機動性重視のモデル。上下の収納スペースを繋いでレンズリュックとしても使えるという。
また、サービスセンターで実際に使用している清掃アイテムに解説DVDを加えた「クリーニングキットプロ2」の実物を展示。CP+用に制作したというプロモーションビデオも上映していた。約10年ぶりのリニューアルで、気合いの入った製品だという。