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タムロン高倍率ズームレンズが累計500万本を達成
Reported by 本誌:武石修(2014/10/23 19:03)
タムロンは10月23日、同社高倍率ズームレンズの累計生産本数が9月末に500万本を達成したと発表した。
同社初の高倍率ズームレンズ「AF28-200mm F/3.8-5.6 Aspherical (Model 71D)」(1992年発売)から22年で500万本を達成した。
初代モデルから7年後の1999年には、望遠端を300mmに伸ばした「Model 185D」を発売。2004年にはデジタル対応を謳うDiシリーズの28-300mmレンズ「Model A061」をリリースした。
さらに2005年に同社初のDi IIシリーズ(APS-Cセンサー向け)高倍率ズームレンズ「Model A14」(18-200mm)を発売した。2007年に望遠端を250mmに伸ばした「A18」をリリースした。
2007年の「A20」(28-300mm Di)および2008年の「B003」(18-270mm Di II)では相次いで手ブレ補正機構「VC」を搭載。2010年には超音波モーター「PZD」を搭載して小型化した18-270mmレンズ「B008」が登場した。
2011年には、同社初のミラーレスカメラ向け(Di IIIシリーズ)レンズ「B011」(18-200mm)を発売。
2014年には世界最高倍率の約18.8倍(16-300mm)を実現したAPS-C機用レンズ「B016」と、簡易防滴に対応した35mmフルサイズ用の28-300mmレンズ「A010」を投入している。