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望遠鏡メーカーのビクセン、月食観察アプリをリリース

10月8日皆既月食の方角、欠け方などをスマホで確認。星空モードも

株式会社ビクセンは8月25日、月食と星図を表示する無料アプリ「Moon Book」(ムーンブック)をリリースした。月食がいつどの方角に見えるかを示すモードがあり、10月8日に日本全国で見られる月食の観察に活用できそうだ。

ビクセンは望遠鏡・双眼鏡の国内大手メーカー。

10月8日の月食は、日本全国同時に開始・終了するものの、地域によって月の位置が異なる。このアプリの月食モードを使えば、現在位置や観察予定地での月食の様子を表示可能。月の位置を知ることができる。

月食の状況を時間を追ってサムネイル表示することも可能だ。

月食だけではなく、現在地で見える星空の様子を確認するモードもある。端末をかざした方向の星図を表示する。

星図観察においては、暗闇での観察時のためのナイトビジョンモードも利用可能。目に刺激の少ないアンバー表示になるとのことだ。

推奨環境は、iOS 7.0 以降(iPhone、iPad および iPod touch)、Android 2.3以上、4.0以上(Kindle Fireにも対応)。

(本誌:折本幸治)