ソニー、レンズ回転式デジカメを中国で発表

　ソニーは8月22日、香水瓶の形に触発されたというデザインのデジタルカメラ「サイバーショットDSC-KW1」を中国で発表した。価格は5,199元（約8万8,000円）。国内での発売は未定。

　スマートフォンのような薄型の本体と、その上部にある180度回転するカメラ部からなる製品で、いわゆるスイバル式となっている。

　自分撮りを意識したとみられるモデルで、セルフタイマーのカウントダウン機能などを備える。また三脚穴に装着するリング状のストラップが付いており、これを使うことでカメラを自立させることもできる。

　35mm判換算21mm相当F2の超広角レンズを搭載する。レンズ近くにLEDライトも備える。センサーは有効約1,920万画素。カラーは白、ピンク、緑、紫を用意する。モニターは3.3型の有機ELパネル。

　Wi-FiおよびNFC機能も備える。

　こうした自分撮りを意識したカメラとしては、カシオ「EX-TR」シリーズが中国などで女性に人気となっている。