ニュース
【CES】D500・D5など大物揃いのニコンブース
全方位撮影アクションカメラの参考出品も
Reported by 本誌:折本幸治(2016/1/7 12:17)
CES 2016の会期前日、一眼レフカメラ「D5」「D500」を発表したニコン。もちろんCESの会場でも両モデルに人気が集まった。
会場ではいつもの一眼レフカウンターとは別に、D5、D500とも特設ハンズオンコーナーが設けられていた。初日はプレスやメーカー関係者が良く訪れることもあり、発売時期や価格について、あるいはD5とD500の機能差などについて、質問が交わされていた。
D500については昨日の記事で現場の写真を掲載したので、ここではD5の写真を多めに掲載する。
昨日発表された製品のうち、全方位撮影アクションカメラ「KeyMission 360」も出品されていた。こちらは参考出品とのことで、透明ケースの中での展示。アクセサリーのバリエーションが豊富な点をアピールしていたようだ。
ちなみに、欧州で1月5日に発表された交換レンズ「AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」だが、米国での発売は未定のため、CES 2016での展示はなかった。日本での発売も未定。
同レンズは既存のDXエントリークラス向けの標準ズームをリニューアルしたもので、ステッピングモーターをニコンの交換レンズとして初めて採用、高速なAFが可能になっているという。それでいて小型軽量ボディを実現している。手ブレ補正効果は4段分。
そのほか人気があったのが、バレットタイム撮影を体験できるコーナー。参加者は円形にずらりと並んだD750の中央で、合図に合わせてジャンプなどのアクションをする。すると、映画「マトリックス」風のバレットタイム記念撮影を取ってもらえるという趣向。多くの来場者が順番待ちをしていた。