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ソニー、脚を反転して短くしまえる小型三脚

ソニーは、小型三脚「トライポッド VCT-P300」を10月16日より発売する。希望価格は税別3万円。

携帯性を考慮した小型三脚。脚を180度反転して折りたため、雲台も脚の間に収納できるため、携帯時の大幅なコンパクト化を実現した。

アルミより軽く強度や振動減衰性に優れるというマグネシウム合金を本体部分に採用している。

搭載した雲台は、パン・ティルトをハンドル一本で操作できるほか、左右上下の水平を確認できる水準器を備える。

また、左右90度に傾けられる両サイドティルトに対応した。なお、雲台は着脱可能。

脚部は、脚の先端をひねるだけで全段の固定・解除に対応するクイックロック機構を採用。

3段階の開脚・開度調整ボタンにより、約24度、約45度、約75度に開脚角度を調節できるほか、約75度の開脚によって全高約364mmのローポジション撮影にも対応する。

外形寸法は、全伸高が約1,587mm、全高が約1,428mm、エレベータースライド約159mm、全高開脚約24度で約521mm、全高開脚約45度で約474mm、全高開脚約75度(ローポジション)で約364mm、縮長(収納時)約294mm、段数6段、重量約1.4kg、積載総重量2.5kg以下。

(飯塚直)