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オリンパス、「OM-D E-M10 Mark II」を11月中に販売再開

販売済み製品は10月下旬から無償修理

オリンパスは9月30日、「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」を11月中に販売再開するとの見込みを発表した。

プラスチックマウントの交換レンズを取り付けた際、ロックが外れやすい現象が確認されたため、販売を一時休止していた製品。販売再開のメドが立った。

原因はレンズロック部の部品のバラつき。それによりプラスチックマウントの交換レンズがしっかり固定できない場合があったため、部品の加工方法を見直すことで対策したという。

なお、すでに販売されたE-M10 Mark IIに関しては、10月下旬から無償修理を実施すべく準備を進めているという。

E-M10 Mark IIは、EVF内蔵タイプのマイクロフォーサーズカメラ。上位機ゆずりの5軸手ブレ補正機構を特徴とするエントリー機。発売日は9月4日。ボディ単体の実勢価格は税込8万7,000円前後。

(本誌:鈴木誠)