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エプソン、A3対応のインクジェット複合機「EP-978A3」

黒つぶれを低減する新「オートフォトファイン! EX」搭載

エプソンは、カラリオシリーズのインクジェット複合機「EP-978A3」と「EP-808A」を9月10日に発売する。価格はオープンプライス。

新たに、補正機能「オートフォトファイン! EX」を強化した。シャドウ部を判定して明るく補正することで、黒つぶれを低減できるようになった。

また作品プリント用のUIを追加し、撮影情報付きプリントやフチ付きプリントが可能となった。

ともに無線LANを搭載する。

EP-978A3

2014年モデルのEP-977A3に続くA3対応モデル。店頭予想価格は3万円台中盤。

同じくA3対応の上位モデルEP-10VAと異なり、A3用紙の連続給紙には非対応となっている。

インクは6色独立型(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタ)。

EP-977A3が搭載してた「作品印刷機能」を継承。余白・余黒や撮影情報付きのプリントが本体のみで作成できる。

前面に4.3型ワイドの液晶モニターを備える。

無線LANおよび有線LANへの接続も可能。スマートフォンアプリ「Epson iPrint」も使用できる。

外形寸法は479×668×295mm(使用時)。質量は約8.7kg(インクカートリッジ、電源ケーブル含まず)。

EP-808

A4対応モデル。店頭予想価格は3万円台前半の見込み。ホワイト、ブラック、レッドを用意する。

6色独立インク、新「オートファインEX!」など、EP-978A3の特徴を受け継ぐ。また、これまでA3機のEP-977A3のみ搭載されていた「作品印刷機能」をA4機で初めて搭載する。

液晶モニターは4.3型ワイド。

無線LANおよび有線LANへの接続も可能。スマートフォンアプリ「Epson iPrint」にも対応する。

従来機のEP-807やEP-777A同様、コンパクトなボディも特徴。外形寸法は390×598×196mm(使用時)、質量は約6.9kg(インクカートリッジ、電源ケーブル含まず)。

(本誌:武石修)