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【CP+】F0.95の超広角レンズを試せるコシナブース

カールツァイスOtus 1.4/85の展示も

コシナブースでは、フォクトレンダーおよびカールツァイスレンズの参考出品があった。マイクロフォーサーズ用NOKTON 10.5mm F0.95や、会期直前に発表されたVMレンズSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical IIIなど、実際に手に取って試せる。

カールツァイスは、一眼レフカメラ用の高級レンズOtus 1.4/85、ZMレンズのDistagon T* 1.4/35 ZMなどがお目見えしている。

フォクトレンダー

NOKTON 10.5mm F0.95は、マイクロフォーサーズ用MFレンズのF0.95シリーズに属する最新モデル。35mm判換算21mm相当になる。

NOKTON 10.5mm F0.95(マイクロフォーサーズ用)

ULTRON 35mm F1.7 Asphericalは、発売済みのNOKTON 50mm F1.5の同様のVintage Lineに属するレンズ。クラシカルな意匠が特徴で、シルバーは真鍮鏡筒。

ULTRON 35mm F1.7 Aspherical(VMマウント)

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphericalは、レンジファインダー用の超広角レンズとして定番の同名レンズの3代目。デジタルカメラでの使用を意識し、初めて新規の光学設計を採用。イメージセンサーに入る光を最適化したという。

SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical(VMマウント)
VM-E Close Focusアダプターを介してα7Rに装着

カールツァイス

Otusシリーズのほか、レンジファインダー用ZMレンズ、ミラーレス用のTouit、ソニーα7用のLoxia、双眼鏡の展示もある。

Otus 1.4/85は、最高性能を追求するOtusシリーズで55mmに続く2本目。4月に発売する。キヤノンEF用のZEとニコンF用のZF.2タイプを用意する。

Otus 1.4/85

Distagon T* 1.4/35 ZMは、久しぶりのZM新レンズ。こちらもデジタルでの使用を意識したレンズ設計としている。6月発売予定。

Distagon T* 1.4/35 ZM

(本誌:鈴木誠)