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サンディスク、書き込み350MB/秒「CFast 2.0」を8月から出荷

 サンディスクは7月31日、「エクストリームプロCFast 2.0メモリーカード」を8月に出荷開始すると発表した。現行のCFを超える高速転送を特徴とする記録メディア。容量は60GBと120GBをラインナップする。

 想定価格は60GBが税別6万5,000円前後、120GBが税別12万円前後の見込み。

 同社が2013年9月に発表し、発売時期を未定としていた製品。番組制作や映画撮影、次世代の写真撮影に適するという。いずれも最大転送速度は読み出し450MB/秒、書き込み350MB/秒。

 CFast 2.0とCFではインターフェースの形状などが異なり、従来のCFスロットでCFast 2.0メモリーカードは使用できない。ちなみに同社CFで最速のモデルは、読み出し160MB/秒、書き込み150MB/秒。

 なお、本稿執筆時点でCFast 2.0の対応を謳うデジタルスチルカメラは登場していない。

(本誌:鈴木誠)