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ソニー、「バックアップSDカード」に128GBを追加

メールデータの自動保存にも対応

 ソニーは、パソコンのデータを自動保存する「バックアップSDカード」の新モデルを8月27日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は「SN-BA128 F」(128GB)が税別2万7,000円前後、「SN-BA64 F」(64GB)が同1万4,000円前後、「SN-BA32 F」(32GB)が同7,000円前後、「SN-BA16 F」(16GB)が同4,000円前後の見込み。

 同社が2013年7月に発売した「SN-BA」シリーズの新モデル。新たに128GB品(SDXC)が加わった。いずれもSDスピードクラスはClass 4。

 バックアップSDカードをパソコンのSDカードスロットに挿入し、ソフトウェア「Real-time Backup Utility」でバックアップしたいフォルダーを設定すると、パソコン内のデータが更新のたびにリアルタイムで自動保存される。保存データは暗号化する。

 新モデルでは、パソコンに保存されているOutlookやThunderbirdなどのメールデータをユーザーの指定した間隔で定期的にバックアップする機能が利用できるようになった。保存の設定はウィザード形式で簡単に行えるとする。

 Real-time Backup Utilityには、「データの自動リフレッシュ機能」と「書き換え回数上限お知らせ機能」を搭載し、データの消失や書込トラブルを防ぐという。

(本誌:武石修)