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オリンパス、「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」を開発発表

防塵防滴の“M.ZUIKO PRO”第2弾

 オリンパスは10日、マイクロフォーサーズの望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」の開発を発表した。2014年後半に発売する。価格は未定。

 同社が新しく定めたM.ZUIKO DIGITALレンズの新カテゴリー「M.ZUIKO PRO」の第2弾として加わるレンズ。35mm判換算の焦点距離80-300mm相当で、開放F2.8と大口径の望遠ズームレンズとなる。M.ZUIKO PROカテゴリーに共通する防塵防滴性能も備える。

 M.ZUIKO PROカテゴリーでは、同日「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」が第1弾として11月下旬に発売することを明らかにしている(同レンズの詳細はこちらの記事)を参照されたい。M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROは、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROと組み合わせて使うことで、35mm判換算で24-300mm相当を開放F2.8でカバーできるとしている。

新レンズロードマップ(OLYMPUS OM-D E-M1の発表会より)

 なおレンズロードマップのM.ZUIKO PROカテゴリーに、新たに「広角ズーム」と「超望遠レンズ」が加わった。いずれも発売時期は未定となっている。

【2013年9月10日】レンズロードマップの図版を追加しました。

(本誌:武石修)