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「おもいでばこ」PD-100Sシリーズがソフトウェアアップデート

表示高速化や最大管理枚数の増加など

 バッファローは26日、デジタルフォトアルバム「おもいでばこ」シリーズのソフトウェアアップデートを提供開始した。バージョン番号はVer.1.10。対応機種はPD-100S、PD-100S-L(いずれも2012年発売の無線LAN対応モデル)。アップデートはおもいでばこ本体からも行なえる。

おもいでばこ

 主な更新内容は、これまで6万枚だった管理可能枚数の上限を12万枚に引き上げたほか、一覧・閲覧・全画面の表示を約20%高速化した。

 また、カレンダー・一覧画面で「すべて」の写真・動画を表示可能になり、一括タグ付けや画像書き出しの手間が省けるという。「最近とりこんだもの」画面には取り込みごとに遡る機能も追加した。

 おもいでばこは、デジタルカメラで撮影した写真・動画を内蔵HDDに取り込み、HDMIやコンポジットでテレビに出力できるハードウェア。本体前面にSDHC/SDメモリーカードスロットやUSB端子を備える。実勢価格は1TBモデルが2万5,200円前後、500GBモデルが1万8,200円前後。

【14時15分】記事初出時にPD-100S(500GBモデル)の管理可能枚数上限を7万2,000枚と記載していましたが、12万枚の誤りでした。7万2,000枚はHDD容量に基づいた保存可能枚数の目安(メーカー公称値)です。

(本誌:鈴木誠)